チーノと言われた時の対処法
南米を旅していると、よく聞く言葉、
「チーノ」
中国人という意味なのですが、まだチーノ?と聞いてくるのであれば、
いいえ、わたしは日本人です
と、訂正できる。
がしかし、悪質なやつはそんな常套手段は使わない。
バスの中で、電車の中で、すれ違いざまに、メルカドで、
「チーノ」
ボソっと呟いて去っていくではないか。
なんの意味があるのだ!!
答えを求めない問いということか?
ただ言いたいだけか?
こればかりは答えが出ないまま、南米大陸を出ることになりそうです。
最近は、カプチーノという単語でも
反応してしまうのです。
どうしてくれるんだ!!!まったく!
そういえば、リマで会った大学生はるかちゃんが、インドでもチャイナ?と聞かれることがたくさんあったそうで、
「モンゴル」
と答えたら、「good」
と言って去っていったそうです。
ちなみに、南米でチーノと言われたら
「オラ!ボリビアーノ」
と言うと複雑な気持ちになるのだそう。
タイトルをちなみに、で終わらせてしまった…
こんなこと書いて、ボリビア人にもモンゴル人にも中国人にもなんだか悪い気がしてきた。
チャオ!!!